先日、私の住むマンションで、突然停電が発生しました。夜の8時頃だったので、夕食の準備をしている最中でした。突然、照明が消え、冷蔵庫や電子レンジなどの家電も使えなくなってしまいました。最初は、ブレーカーが落ちたのかと思ったのですが、マンション全体が停電していることに気づきました。エレベーターも止まってしまい、廊下の電気も消えて真っ暗です。幸い、懐中電灯とモバイルバッテリーを常備していたので、明かりを確保することができました。しかし、水道も使えなくなってしまい、トイレを流すこともできません。マンションの住人は、それぞれの部屋から出てきて、廊下は騒然となりました。中には、パニックになっている人もいました。私は、まず冷静になろうと思い、管理会社に電話をしてみましたが、電話が繋がりにくい状況でした。そこで、マンションの掲示板に貼ってあった防災マニュアルを確認しました。マニュアルには、停電時の連絡先や避難経路などが記載されていました。しかし、マニュアルには、停電時の水道の使用について詳しく記載されていませんでした。そこで、インターネットで調べてみたところ、マンションによっては、停電時に水道が使えなくなることを知りました。今回の停電を通して、日頃からの備えの大切さを痛感しました。懐中電灯やモバイルバッテリーは、もちろんのこと、非常食や飲料水も必要だと思いました。また、マンションの防災マニュアルを普段から確認しておくことや、マンションの住人同士で助け合うことも大切だと感じました。今回の停電は、約3時間ほどで復旧しましたが、その間、不便な生活を強いられました。今後は、今回の経験を活かして、停電対策をしっかりと行いたいと思います。また、マンションの管理組合にも、停電時の水道の使用について、詳しく記載するように要望を出したいと考えています。今回の停電は、私にとって貴重な経験となりました。
体験談、マンション停電の夜、私が学んだこと