家の中にハエが侵入してくると、食べ物にたかったり、飛び回って不快なだけでなく、どこかに卵を産み付けられてしまうのではないかと心配になりますよね。ハエは非常に嗅覚が鋭く、わずかな匂いを頼りに、幼虫の餌となる最適な場所を見つけ出して産卵します。家の中にも、彼らにとって魅力的な「危険スポット」はたくさん潜んでいます。最も注意すべき場所は、やはりキッチン周りです。特に「生ゴミ」を溜めているゴミ箱は最大の発生源となり得ます。調理中に出る野菜くずや肉・魚のアラ、食べ残しなどは、時間が経つと腐敗し、ハエを引き寄せる強い匂いを発します。蓋付きのゴミ箱を使っていても、わずかな隙間から侵入したり、蓋を開けた瞬間に産卵されたりする可能性があります。対策としては、生ゴミはこまめに水分を切り、新聞紙などに包んでからビニール袋に入れ、口をしっかり縛って捨てること。そして、ゴミ箱自体も定期的に洗浄し、清潔に保つことが重要です。「三角コーナー」や「排水口」も危険スポットです。食品カスやヌメリが溜まりやすく、常に湿っているため、ハエが産卵しやすい環境です。三角コーナーはこまめに掃除し、生ゴミを溜めないようにしましょう。排水口も、定期的にブラシで洗い、パイプクリーナーなどを使って汚れやヌメリを除去することが大切です。熱湯を流すのも、卵や幼虫を殺す効果が期待できます。「食べ物の放置」も厳禁です。調理中や食事中の食材、食べ残しなどを長時間室温で放置しないようにしましょう。短時間であっても、ハエが卵を産み付ける可能性はあります。食品はラップをかけたり、密閉容器に入れたり、冷蔵庫に保管したりすることを徹底しましょう。意外な場所としては、「ペット関連」も挙げられます。ペットフードの食べ残しや、ペットのトイレの排泄物は、ハエにとって魅力的な産卵場所です。ペットフードは置きっぱなしにせず、食べ終わったらすぐに片付けましょう。ペットのトイレもこまめに掃除し、排泄物を長期間放置しないことが大切です。また、「観葉植物の土」に産卵する種類のハエ(キノコバエなど)もいます。土壌が常に湿っていたり、有機肥料を使っていたりすると発生しやすくなります。水のやりすぎに注意し、土の表面が乾いてから水を与えるようにしましょう。
家の中のハエの卵危険スポットと対策